上庄モータースNEWS
2024.07.11
車検時のヘッドライト測定基準が厳格化
ヘッドライト検査の基準が厳格化され、2015年に大きく変更されていて、2018年からはロービームで検査をする、ということになっていました。
ただ、その当時は旧基準で生産されていた車が多数走っていたこともあり、暫定措置としてハイビームでの計測でも基準に通過すれば問題なし、となっていたのです。
しかし2018年から5年以上が経過したことから、2024年8月からは本来の検査方法であるロービームで光軸と光量を計測する、ということが徹底されることとなりました。
この検査方法の対象となるのは、1998年9月1日以降に製作された自動車となっています。
2024年8月1日以降に車検を受ける際、下記の図のようにヘッドライトレンズ面のくもりや黄ばみ、社外バルブに交換したことで起きる光の拡散など基準に満たない車両は保安基準に合格できません。
合格する対処として、レンズ面のくもりや黄ばみ除去。光が拡散しないバルブ交換。ヘッドライト本体を交換。
このような状態の車両では、車検時に追加整備となり料金が加算されます。