上庄モータースNEWS

2023.11.08

スタッドレスタイヤ点検

 タイヤはゴムです。経年劣化に伴いタイヤの特性も変化します。タイヤのゴムからは油が揮発し次第に柔軟性が失われます。外観上では溝がしっかりと残っていても、製造後10年以上経過したタイヤはゴムの劣化が進んでおり安全面での性能が保証されません。
スタッドレスタイヤは新品時から50%の摩耗で、氷雪路でのグリップ性能が大きく低下します。
では、50%の摩耗の見分け方のアドバイス!!

① タイヤにあるプラットホームでチェック
プラットホームとは、タイヤの溝にあるギザギザの突起物。

  この突起物がタイヤ表面と同じ高さになったら交換目安です。

                            

② 100円玉を使ったチェック
  100円玉の「100」の文字が見えるように持ち、タイヤに直角になるように溝に差し込みます。
このときに「1」が見えてたら残り溝は約5㎜ですので、そろそろ交換時期と思ってください。
ちなみに、新品のタイヤだと「1」の文字はタイヤのブロックに隠れます。

                            

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